Top Page遠距離恋愛とは

遠距離恋愛の意義

遠距離恋愛。この言葉の表す意味から考えてみましょう。

まずは辞書を引いてみました。が、該当する言葉は有りませんでした。次に、和英辞書を引いてみました。すると、英訳では「Long Distance Love」となっていました。まさにそのまんまです。英英にもトライしてみましたが、その意義までは掲載されていませんでした。

こんな面倒なことまでして何が言いたいのかというと、「遠距離恋愛」という言葉自体に明確な定義は無いということです。本人達が遠距離恋愛だと感じれば、それが例えどんな近距離であろうとも遠距離恋愛になりうるし、その逆もまた然りなのです。

さて、ここで1つ例を挙げてみましょう。「埼玉県と神奈川県で遠距離恋愛をしている」というカップルがいます。殆どの方はこれを「そんなの遠距離じゃない」と感じると思います。しかし、その考えは果たして正しいのでしょうか?

行動範囲の狭い小学生や中学生ならば、例え埼玉県と神奈川県であっても、遠距離恋愛と感じるとは思いませんか?遠距離恋愛の捉え方は、年代や地域、果てには経済力に至るまで、2人の置かれている状況によって全く違ったものとなってしまうのです。 

以上のように、「遠距離恋愛」の意義は曖昧であり、個人の考え方・状況によって全く違ったものになってしまいます。それは裏を返せば、誰もが遠距離恋愛となる可能性を秘めているということです。

「遠距離」という言葉に負けてはいけません。自分の気持ちに素直になり、相手を常に信じながら、遠距離恋愛と向き合っていきましょう。

遠距離恋愛をする意味

何故、ワタシ達・アナタ達は遠距離恋愛をするのでしょうか?

そこには無限の要因があるはずです。

出逢った時点で遠距離だった。何らかのキッカケで遠距離になってしまった。

近年のインターネットや携帯電話による通信網の急速な発達、1ヶ所に留まることを許されない日本企業の現実など、遠距離恋愛を生み出す要因が急速に拡大していることが大きな理由だと思います。

しかし、いくら要因が無限にあろうとも、遠距離恋愛をする(している)意味、これだけは万人に共通するもののはずです。それはつまり、アナタは遠距離にいる「その人」を愛しているということ。近距離の他人よりも、遠距離の「その人」でなければ愛を分かち合えないということ。これこそ、ワタシ達がそしてアナタ達が遠距離恋愛をする本当の意味なのではないでしょうか。

遠距離恋愛を続けていくと、この唯一の真実こそが薄れていく傾向があります。決して忘れないで下さい。常に「遠距離恋愛をする意味」を問い掛けながら、相手と付き合っていくことをお勧めします。

遠距離恋愛と近距離恋愛の違い

遠距離恋愛と近距離恋愛の違い、これは大きく3つに分けられると思います。

時間とお金、そして想いです。

2人を結ぶ物理的距離が長ければ長いほど、お互いが実際に会いに行くために費やす時間は必然的に長くなります。ワタシ達の場合、神奈川県-北海道間で片道約4時間半掛かっていました。

当然それだけの時間が掛かると日帰りは無理なため、お互いのスケジュール調整も重要になってきます。学生やフリーターならちょっとした旅行気分で行くことも可能かも知れませんが、社会人同士だとそうはいかないでしょう。

続いてはお金です。

交通に新幹線や飛行機を使わなければならない場合、宿泊をしなければならない場合、一度のデートの出費は近距離恋愛とは比較になりません。1回のデートで費やす金額は、5~10万円が相場ではないでしょうか。財布も泣いてしまいます。

また、電話代などの通信費も近距離恋愛より高額になる傾向があります。普段一緒に居ることができない分、コミュニケーション手段が電話やメール、手紙などに限られてしまうからです。

そして、最後に想いです。これが最も重要なファクターであると思います。

遠距離恋愛の経験がある方は分かると思いますが、お互いの想いは近距離恋愛と変わらない、むしろ強い場合が殆どです。遠距離間で恋愛しているのですから、それは当然だと思います。

だからこそ、その想いに振り回されてしまう。寂しさ、切なさを感じることはもちろん、その喜怒哀楽の感情を100%伝えられないし、伝わってこない。そんな想いと距離とのギャップに歯痒さを感じてしまう。これこそが最も近距離恋愛と異なる面だと思います。

以上の3つは一般的にマイナスファクターと取られがちであり、遠距離恋愛は近距離恋愛よりも不利・ネガティブなイメージを持たれることが多いような気がします。しかし、果たしてそれは本当に正しいのでしょうか?

ワタシ達はそうは思いません。

次項では、ワタシ達の感じてきた遠距離恋愛を掲載していきます。アナタ達が描いている遠距離恋愛像がより具体的になれば幸いです。